私の出発点
2018年09月27日
大学院で論文を書くにあたり手あたり次第資料に目を通す…、しかし、読み進めていくうちにこれってなんだ?と寄り道しなければならない他の問題が出てくる。
そして、初めに知りたかったことではないところへ行きつく。最終的に、論文とはあまり関係のない本へたどり着いた。でもこの本は、ただ「歌をうまくなりたい」というそれまでの私の考え方、さらに言えば、これからの生き方にまで大きな影響を与えてくれた。感謝。
高階秀爾というとても有名な人だと大学院の先輩が教えてくれた。「たかしな しゅうじ」…名前の読み方がわからず恥をかいたのを覚えている。
とにかく痛感したのは、小学生からの読書習慣の大切さ。
もっと読んでおけばよかった。今はその反動で、本をよく読んでいる。
コンプレックスがそうさせるのかなとも思う。人より出来が悪い、だからこそ人の倍がんばれ。そう自分を叱咤激励しよう。