フィンガルの洞窟
2020年08月26日

ターナーの作品を見つめ、印象派の音楽に耳を傾ける。
ベルリオーズもこの作品と同じ時期に同じ名(原題はヘブリディーズ諸島)で序曲を書いている。これがまた素晴らしい。作曲の経緯をWikiで確認し(笑)なんとなく情景を想像しながら聴きました。うん、うん。
そして、ベルリオーズは次のように語っています。
「音楽に含まれている想念はあまりにも曖昧であるため言葉では表現できないという見方は当を得ていません。事実はむしろ逆で、その本質上あまりにも明確であるからこそ言語では表現できないのです。」(「音楽と絵画」エドワード・ロックスパイザー著)
はっとさせられた。名言。